群馬県の草津温泉は日本を代表する名泉です。泉質は酸性、硫黄、アルミニウム。昔から薬湯として知られています。日本国内の温泉でも珍しい強酸性の温泉です。このサイトではおすすめの草津温泉の日帰り温泉を紹介します。
なお、本記事は2021年の筆者調べによるものですのでご留意ください。
本記事の内容
草津温泉の日帰り温泉に行きたい
〇草津三湯(以下3つの温泉のこと)
※3つとも入るなら「ちょいな♨三湯めぐり手形」を買おう。各温泉の窓口で販売されています。
金額は大人1600円、子ども(3才以上小学生以下)700円です。
(2021年5月15日筆者調べ)。
草津温泉の特徴は?
- 江戸時代から人気
江戸時代の温泉ランキング(温泉番付)では、最高位の「東の大関」に格付けされていた。ちなみに同時期の「西の大関」は兵庫県の有馬温泉です。 - 強い酸性の温泉
温泉のお湯が強い酸性で高温なのが特徴。非常に殺菌力が強く美肌効果があるとされています。 - 自噴湧出量が日本一
毎分3万2300リットル、ドラム缶で約23万本分のお湯が1分間に湧出しています。一度使ったお湯は川に流される源泉かけ流し方式です。 - 源泉が7つある
万代鉱・湯畑・わたの湯・白旗・西の河原・煮川・地蔵源泉の7つの源泉があります。
1.西の河原露天風呂
(さいのかわらろてんぶろ)
【草津温泉:日帰り温泉】
- 電話:0279-88-6167
- 住所:群馬県草津町草津521-3
- アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩20分
- 駐車場:無料有(天狗山第1駐車場を利用)
- 料金:大人600円、子ども(3才以上小学生以下)300円
- HP:http://sainokawara.com/
- クチコミ:下のグーグルマップから見ることができます。
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「西の河原公園」の一角にある草津最大の露天風呂です。男女別の露天風呂があり目の前は草津の山並みが広がり解放感が抜群です。夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気になります。
西の河原ってあの賽の河原?
現地の案内板情報で言うと 草津温泉街の西方にあるので「西の河原」と呼んでいるそうです。昔はこの世のものと思えないような景色から「賽の河原」と呼ばれてたそうです。「賽の河原」とは小さい子供が親に先立つと行き、石積みをする所です。「一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため」などは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。以前はお地蔵さんがいくつもあり、その前に小石も積まれていたそうです。
西の河原公園(さいのかわらこうえん)
湯畑と並ぶ草津を代表するスポット。あちこちに温泉の湯だまりが見られます。
湯畑(ゆばたけ)とは?
温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことです。有毒な濃度の硫化水素を薄める効果もあります。特に草津の湯畑は観光名所とされています。
2.御座之湯(ござのゆ)
【草津温泉:日帰り温泉】
- 電話:0279-88-9000
- 住所:群馬県草津町草津421
- アクセス:草津バスターミナルから徒歩3分
- 駐車場:有料(湯畑観光駐車場など)
- 料金:大人600円、子ども(3才以上小学生以下)300円
- HP:http://gozanoyu.com/
- クチコミ:下のグーグルマップから見ることができます。
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ヒノキと石造りの湯を男女日替わりで楽しむことができます。それぞれの風呂に「湯畑(ゆばたけ)」と「万代鉱源泉(ばんだいこうげんせん)」の2種類の異なる源泉が使用されています。
湯畑(ゆばたけ)とは?
温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことです。有毒な濃度の硫化水素を薄める効果もあります。特に草津の湯畑は観光名所とされています。
万代鉱源泉(ばんだいこうげんせん)とは?
湧出量が草津の源泉の中で1番多く毎分約6,200リットルです。源泉温度は約95度と非常に高温です。
3.大滝乃湯(おおたきのゆ)
【草津温泉:日帰り温泉】
- 電話:0279-88-2600
- 住所:群馬県草津町草津596-13
- アクセス:草津温泉バスターミナルから徒歩10分
- 駐車場:無料
- 料金:大人900円、子ども(3才以上小学生以下)400円
- HP:http://onsen-kusatsu.com/blog/santo.html
- クチコミ:下のグーグルマップから見ることができます。
- 写真:下のグーグルマップから見ることができます。
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草津の伝統的な入浴法である「合わせ湯」が体験できます。内風呂のほか、露天風呂、貸切風呂、打たせ湯、サウナなど施設が充実してます。「合わせ湯」については男女別の専用浴場もあります。
「合わせ湯」とは?
草津の伝統的な入浴法のこと。具体的には温度の異なる温泉を順番にめぐっていきます。 "湯に1~3分つかる→休む"を繰り返すのがおすすめの入り方です。基本は、低温から高温の浴槽へ順々に移動します。高い健康効果が得られるとされています。
4.1000円前後で入れる
草津温泉の日帰り温泉
- ての字屋(てのじや)
(電話:0279-88-3177)
https://www.tenojiya.co.jp/ - 奈良屋(ならや)
(電話:0279-88-2311)
https://www.kusatsu-naraya.co.jp/ - 山本館(やまもとかん)
(電話:0279-88-3244)
http://yamamotokan.com/ - 草津ホテル(くさつほてる)
(電話:0279-88-5011)
http://www.kusatsuhotel.com/ - 大阪屋(おおさかや)
(電話:0279-88-2411)
http://www.osakaya.in/ - 益成屋(えきなりや)
(電話:0279-88-2005)
https://www.ekinariya.com/ - プール&温泉館 テルメテルメ(プールアンドおんせんかんテルメテルメ)
(電話:0279-88-3232)
https://www.hotelvillage.co.jp/enjoy/terme.html - 草津ナウリゾートホテル草津ビッグバス(くさつナウリゾートホテルくさつビッグバス)
(電話:0279-88-5111)
https://www.kusatsu-now.co.jp/
温泉豆知識
- かけ湯(かかり湯)とは?
入浴直前に体へお湯をかける行為。お湯の温度に体を慣らす効果があると共に、浴槽の中のお湯を汚さないために体へ付着している汚れを流しすマナーのことです。 - タオルをお湯につけるのはNGです。
温泉のマナーとされています。湯を汚さないためにとされています。人間とタオルを比べたらよっぽど人間の方が汚れていると思いますが・・・・・。 - 上がり湯とは?
お風呂上がりに、全身にお湯をかぶって出る、そのお湯をかける行為のこと。温泉においては、せっかく身体に付着した温泉成分を洗い流してしまうことから上がり湯はしない方がおすすめとも言われます。ただし、温泉によっては湯上り後のニオイが強い場合もあるし、温泉成分(特に硫黄)が衣服を痛めてしまう場合もあります。各自で上がり湯をするかしないか判断しましょう。 - 湯上り後は水分補給を
温泉に入浴するとかなり汗がでます。脱水症状にならないためにも水分補給をしましょう。貸切湯であれば個室内に飲料水を持ち込むのはマストです。
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