Excelマクロで新しいシートを追加する方法

 

Excelマクロで新しいシートを追加する方法

 Excelマクロを使って、新しいシートを追加する方法をご紹介します。今回は、簡単なサンプルコードを使って、シートの追加と基本的な操作を行います。

サンプルコード

まずは、以下のサンプルコードをご覧ください。

Sub AddNewSheet()
    Dim ws As Worksheet
    ' 新しいシートを追加
    Set ws = Sheets.Add
    ' シートの名前を設定
    ws.Name = "新しいシート"
    ' シートにデータを入力
    ws.Range("A1").Value = "こんにちは、世界!"
End Sub

コードの解説

1. マクロの開始

Sub AddNewSheet()

この行は、新しいマクロを定義する部分です。Subはサブプロシージャを意味し、AddNewSheetはマクロの名前です。

2. 変数の宣言

Dim ws As Worksheet

ここでは、wsという名前の変数を宣言しています。この変数は、後で新しいシートを参照するために使用します。

3. 新しいシートを追加

Set ws = Sheets.Add

Sheets.Addを使って、新しいシートを追加します。追加されたシートは、ws変数に設定されます。

4. シートの名前を設定

ws.Name = "新しいシート"

新しく追加されたシートに「新しいシート」という名前を付けます。

5. シートにデータを入力

ws.Range("A1").Value = "こんにちは、世界!"

セルA1に「こんにちは、世界!」というテキストを入力します。

6. マクロの終了

End Sub

End Subでマクロを終了します。

まとめ

このサンプルコードを使えば、簡単に新しいシートを追加し、名前を設定し、データを入力することができます。Excelマクロを使うことで、日常の作業を自動化し、効率化することができます。ぜひ試してみてください!