VBAコード解説: セルの色を変更するマクロ

 


VBAコード解説: セルの色を変更するマクロ

はじめに

 ExcelのVBA(Visual Basic for Applications)を使用して、セルの色を変更するマクロを作成する方法を解説します。このマクロは、特定の範囲のセルを選択し、背景色を変更するものです。

コードの解説

Sub 違いを確認()

    'Rangeで選択
    Range("B3:E4").Select
    
    'Selectionを黄色に
    Selection.Interior.ColorIndex = 6
    
    'ActiveCellを緑に
    ActiveCell.Interior.ColorIndex = 10

End Sub
  1. Sub 違いを確認():
    • この行は、マクロの開始を示すものです。Subはサブルーチン(手続き)を定義するキーワードであり、違いを確認はサブルーチンの名前です。
  2. Range("B3:E4").Select:
    • Rangeオブジェクトを使用して、セル範囲を選択します。この例では、セルB3からE4までの範囲が選択されています。
  3. Selection.Interior.ColorIndex = 6:
    • 選択されたセルの背景色を変更します。ColorIndexプロパティを使用して、色を指定します。ここでは、6は黄色を表します。
  4. ActiveCell.Interior.ColorIndex = 10:
    • アクティブなセル(現在選択されているセル)の背景色を変更します。ここでは、10は緑を表します。

まとめ

 このマクロは、特定のセル範囲の背景色を変更するための基本的なVBAコードです。他のセル範囲や色を指定する場合は、適切に修正してください。